from Green Island

ノージャンルなコラムです。そのときに思いついたことを書いています。随時,加筆修正していきます。

まとまらない話

海外住みなので,街なかでは日本語でない言葉が飛び交っています。おもに英語ですが,当地のことばもあります。

息子はインターナショナルスクールに通っています。今後も海外転々生活が続くと予想されるからです。学校の公用語は英語です。

うちでは日本語を使っています。生まれたときから日本語で生活してきました。今はひらがな・カタカナが読めます。独学でここまで覚えたので感心しています。

でも,学校ではあまり英語でやっていけていないようです。昨日,三者面談があって,奥さんが行ってきました。学校の先生はうちでも英語で話すようにしてくださいといったそうです。

ん〜,これって教師として失格なんじゃないかと,昨夜からずっとモヤモヤしています。息子が日本人だということは先生も知っているにもかかわらず,うちで英語で話せというのは,もしかするとこの国の抱えている問題なのではないかと思います。

一番上にも書きましたが,街なかではおもに英語ですが,当地のことばもあります。これがこの国の言語政策です。印象ですが英語を選択し,母語を捨ててしまう人が多いように思います。消えてしまう危機感は持っているようです。

これはこの国のことなので,わたしがとやかくいうつもりはないのですが,外国人も多いインターの先生が上記のような発言をしてしまうのは看過できません。

まとまらない話でした。