from Green Island

ノージャンルなコラムです。そのときに思いついたことを書いています。随時,加筆修正していきます。

オレと息子と水泳

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三才の頃から水泳教室へ行っていました。水に対する抵抗はどうしてもあり、けっこう泣いていました。

むりやり泳がせることもないよな、と思いつつ、でも、だんだん慣れてきたのか、終わった後のアイスにつられていたのか、一年間通い続けました。
四才になって、海外転勤、常夏の国に来て、一年中いつでもプールに入れることになり、喜んでいました。
学校でも毎週水泳の授業があり、ここにいる間にずいぶん泳げるようになるんだろうなと思っていました。
今週、朝起きて、泣きながら水泳の授業に出たくないと言いました。わけを聞くとコーチが厳しいと言います。息継ぎができず、沈んでしまうそうです。でも、立てないわけでもないので、おぼれるわけでもないそうです。とにかく、今日は水泳の授業を休みたいと訴えます。

そこまで言うなら、じゃ、休もうということになりました。

もうすこし、がんばればと言いかけましたが、やめました。がんばっているんだと思います。これまで途中で投げ出すようなことは言いませんでした。この日が初めてだと言ってもいいくらい。
わたしは自由自在に泳げるので、泳げない気持ちがわかりません。しかし、自分ができるからといって、努力を押しつけるのもよくない。

一旦離れてみて、また泳ぎたくなったら始めればいいんじゃないかなと思います。