from Green Island

ノージャンルなコラムです。そのときに思いついたことを書いています。随時,加筆修正していきます。

オレと息子と返事の仕方

息子に学ぶことはないかと,貪欲なオレは我が子さえも向上心の欲を満たすために犠牲にするのである。

いやいや,人間誰からでも学べるもので,うちの子にも見習うべき点はないものかと観察してみたというわけである。そこでひとつ発見した。

やつは不本意なとき,いやどんな場合でも「はいはい」と2回返事をする。よく返事は1回!と言われるあれである。我が家でも返事は1回!と言っていたときがあったとは思うが,ぜんぜん変わらないので,最近ではそんなふうには注意することもなくなった。

この「はいはい」は姪っ子たちにも伝染し,大人からの指示に対して,みなが「はいはい」と言うようになってしまったのだが,オレもためしに「はいはい」と言ってみると,これがけっこう気持ちいいのである。

なんか,嫌な指令が下ろうとも「はいはい」と言うだけで(やれやれしょうがないなぁ)という比較的前向きな気持ちになるのである。

仕事上,上からあれこれ司令が降ってくるのだが,いちいち反発するのではなく「はいはい」と言うだけ(多くの場合,社会人なので口には出さないのだが)で,しかたがないなぁやってやるか,と上から目線になり,これが気持ちが楽になるのである。

大発見である。

さっきも,上役から「んだよ,やってらんね〜よ」てな,司令が降ってきたのだが,「はいはい」と言うだけで気分が落ち着いた。

いや〜,みんなも真似してみるといいよ。