続 オレと息子と物欲
海外に住んでいるので,欲しいものが手に入りません。
日本から送ってもらうことも,当地の税関が厳しいため(ま,現地産業保護のためですが),そもそも日本の郵便局で受け付けてもらえません。
それで,あきらめました。
ここに達するまでは欲しいものがいっぱいありました。土屋鞄のリュック,ショルダー,新しいPC,本,ゲームなどなど。でも,緊急を要するものではないですし,かばんなんか実際に見てみないと失敗する可能性が高いことは経験して知っています。
本,ゲームはデジタル配信もあります。
ですから,形あるもので今すぐ欲しい物って,実はなかったんです。これって,もので溢れかえる日本にいたら実感できなかったことです。今,必要最低限の物は持っています。故障していたり傷んでいる物はありません。なら,別のことに気を配ったほうがいいと考えるられるようになりました。
思い立って極力,情報が入ってこないように制限した生活を送っています。ますます,物欲がなくなりました。実はネットやTVで目につくものすべてがなんらかの商品の宣伝なのでしょう。こうしたものを見なくなり,欲しいという欲求がなくなってしまいました。
しかし,息子は任天堂の策略にはまりまくり,あれ欲しい,これ欲しいといつも言っています。