from Green Island

ノージャンルなコラムです。そのときに思いついたことを書いています。随時,加筆修正していきます。

誘うということについて考える

勤務先でとあるフェスティバルがあったので,招待客についてみんなで考えました。とは言っても,主任がほとんど決めて,係の人が招待状を作ったり,送ったりするんですけどね。

Aさんはたしかに,みんなよく知っている人で,けっこうお世話になっている人がいて,この人を主任は招待しろと言いました。でも,業種的にはあまり縁のない人なので,ん〜,べつに誘わなくてもいいんじゃないかなぁと思いつつ,なにも言いませんでした(自分はこういうことがよくある)。で,あらかじめ,主任から電話でお誘いした上で,招待状送付という流れだったんだけど,係の人が多忙だったため失念。来賓は招待状が来なかったから別の予定を入れてしまったと。

こんなことがあって,お互い様だから別に気にしなくていいんじゃない,と係の人をなぐさめました。利害関係のない間柄なのに,怒らせてしまったかもしれないということに敏感すぎるなぁと思うことがあります。次会った時に怒ってても,損失はないのでいいと思うんです。

それよりも,そんな間柄の人を無闇に誘った主任が良くないと思うんです(反対しなかったわたしのことは棚に上げて)。

先日,わたしも片道3時間以上はかかるところのイベントに招待されました。あいにく別の仕事があったのでお断りしたのですが,3時間以上バスに乗って,自分で来い,交通費もお前持ちな,というお誘いははっきり言えば,無責任だと思います。せめて,地図なり招待状なりを持ってくるとか,「車を出そうと思っていますが,いかがでしょうか?」と言うだけ言ってみるべきなんじゃないかなと思うのです。

お金の問題だと思います。問い合わせたら片道1万くらいだそうです。

分をわきまえて,「払えないなら(責任持てないなら)誘わない」というのもコミュニケーションのひとつだと思うできごとでした。